Real-G講師 土屋浩一
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Real-G講師 土屋浩一

Real-G Guitar School講師の土屋です。 アーティストのサポート (藍井エイル、栄喜、ユナクetc..) ・エフェクターデモンストレーター (ZOOM) ・レッスン ・自身のLIVE等の活動をしています。 普段レッスンで教えている内容や、皆さんのお悩みを解決出来るような記事を書いていきたいと思います!

  • 2024年11月21日

アルペジオの弾き方・コツ

楽曲がアルペジオのセクションに入り、アルペジオの考え方などお話ししました。   ギター奏法において「アルペジオが一番難しい」とさえ個人的には感じます。 それだけ繊細な奏法なんですよね。 特に難しいポイントはコードチェンジ時の音の繋ぎです。   ピアノのようにサスティンペダルを使えないので、基本ギターは“人力で音を伸ばしていく”しかありません。 コードチェンジのために早く指を離せ […]

  • 2024年11月21日

アルペジオダウンをスムーズに決める

ネイルヒットを含む曲をフル尺で確認しました。 ネイルヒット時のアタック音も良く、綺麗に余弦も一発で止まるようになりました。   曲終わりの部分ではフェルマータで少し伸ばしながら、最後を“アルペジオダウン”で締めます。 以下の譜面の「C△7縦波の線(アルペジオ記号)」の部分ですね⬇︎ これは一気に弾くのではなく、ジャララーンと少し時間差をつけて弦を弾いていきます。 この時「指 […]

  • 2024年11月17日

ウクレレ「I’ll Close My Eyes」まとめレッスン

練習してきた「I’ll Close My Eyes」のまとめレッスンでした。   この曲はシンプルながら「フレーズの滑らかさ」を大切にしたいため ・伸ばせるだけ音を伸し、指を離すタイミングを遅らせる(ズラす) ・次のコードへスムーズに繋がる運指 などを意識してもらいました。   この事によりイントロ部分がハープのような響きになり、個人的には好きな表現でした。 またジ […]

  • 2024年11月15日

音楽力の底上げでもっと楽しめる

楽器を演奏したいと思う人の中でも ・コードは原曲通りでなくても合っていればOK。弾きながら歌いたい ・バンドスコア通りに弾いてみたい ・とにかくいろんな弾き方を覚えていきたい など様々ですよね。   生徒さんには ・難しいことができる ・速く弾ける など表面的なスキルだけでなく、音楽的な力も磨いていって欲しいと思ってます。 そしてそのためのレッスンを行うことも多いです。 コードとシンプル […]

  • 2024年11月14日

練習には必須のクリック・メトロノーム

楽器の練習をする上で欠かせないのが「クリック・メトロノーム」です。 一定のパルスを刻んでくれる無機質にも感じる音ですが、スキルアップのためにはものすごく大切です。   ライブ本番などで「普段と同じように弾けない。。。」と悩む方は多いと思いますが、 クリックだけで曲を弾き切れるくらいだと実力も出しやすくなると思います。   というのも、音源に合わせて弾く練習だけでは“きちんと弾け […]

  • 2024年11月12日

Q.C(クォーターチョーキング)の使いどころ

【Q.C(クォーターチョーキング)】は1/4音程を上げるチョーキングのことです。 実際は「半音まで届かないけど」くらい音程を動かした方が、ニュアンスは近いと思います。   ピアノのように音程が決められたものには出せず、より声にも近い感じがする曖昧さが魅力のポイントです。 この少しシャクリ上げる感じがなんともブルースっぽさも醸し出してくれるんですよね。   どんな時に使うか例を見 […]

  • 2024年11月9日

コードチェンジは高さを出さない

バレーコードの「F」「B♭」が押さえられるようになったので、ローコードとのチェンジのレッスンでした。   コード進行は C-F-G     「親指の位置」「手首の使い方」がチェンジのポイントになります。   まず「C」は6弦を止めるので、少し握り込むような形になりますよね。 そこから「F」にチェンジするには一気に親指をネック裏の真ん中くらいまでスッと下げる必 […]

  • 2024年11月7日

TAB譜の落とし穴

ギターを趣味で演奏する人ほとんどがTAB譜を見て演奏していると思います。   TAB譜にはギターの弦と同じ数線が引いてあり、そこにフレットの番号がふってあります。 なので図形的に捉えることができるので、五線譜が読めない人も演奏しやすく重宝しますよね。   ただ押さえる場所しか書いてないと、コードの一部だけを難しく押さえ演奏することにもなります。 例えば以下の譜面。 最初の「02 […]

  • 2024年11月7日

休符を演奏する

みなさん演奏をする時に“音を出すこと”は意識しますよね? でも「休符=ただのお休み」となってしまうとモッタイナイです。 なんとなく音を切ってしまうと、赤丸○の部分が短くなったり長くなったりしがちです。 音を伸ばす長さ(音価)と切るタイミングを明確にすることで、演奏のキレは増します。   上記画像の場合しっかり8分音符分を伸ばしてあげて2拍目の頭にきちんと切ります。 休符をしっかり演奏する […]

  • 2024年11月7日

薬指のセーハで指が曲がらない時の対処法

5弦ルートのメジャーコード(バレーコード)をセーハで押さえる時、人によっては指が押さえづらいことがあります。 【セーハ】 複数の弦を指一本で押さえること   例えば『B』のコード。   2,3,4弦の5フレットの押さえ方にバリエーションがあります。 薬指の第一関節が曲がりやすい方は薬指一本でセーハをするとコードチェンジも楽です。 使うのが“人・薬指だけ”で済みますからね。 &n […]