音符の意識が変われば一気に上達する


レッスン中によく生徒さんには「正しく音符を意識する事」を伝えます。

 

僕も昔そうでしたが独学で練習してる時は音符の種類・音価(音の長さ)の意識が曖昧で、

なんとなく雰囲気で音符を弾いてしまう事があるんですよね。

 

そうすると一拍の中での音符数も曖昧になってしまうので、きちんとリズムの縦ラインに合わせることも難しくなってしまいます。

 

「ポジションは覚えたし音源と合わせても弾ける!」

という人でもいざライブ本番で全然上手く弾けないなんてこともあると思います。

 

それは音源の演奏を頼りに乗っかっているだけで、自分でリズムを感じながら弾けていないからです。

クリックのみに合わせて弾ききることが出来れば音符の意識もしっかり弾けているでしょう。

 

自分が弾こうとしているものが「何音符なのか」、その音符は「一拍の中に何個入るのか」などしっかり把握して弾きましょう。

その上でクリックなどに合わせて、きちんとリズムの縦ラインを狙いにいきながら弾くことで演奏がタイトになっていきます。

 

それが出来た上で、もっとタメて後ろめに弾くとかグルーヴをコントロールします。

 

大事なのは「音符の意識」「音楽の流れ(時間軸)」です。

弾けるとこだけ早くなるなどないように、全部弾けるテンポまで下げて一定に弾く練習をしましょう。

 

 

最近生徒さんの音符の意識で一気に音楽的にレベルアップしたなぁと嬉しく思うことが多いです。

是非練習の際は「音符の意識」に気をつけてみて下さいね!