プロのアーティストを目指してる生徒さんの「オリジナル曲のレコーディングアドバイス」でした。
速めの16分の刻みで、結構リズムパターンも多いものでした。
最初録ったものを聴かせてもらった時に、リズムがズレてるいるわけではなかったですが、少し流れが固い感じでした。
目の前で弾いてもらうと16分の振りから、8分音符のところも振るスピードを落としてオルタネイトをキープしていたんですよね。
そうなると複雑なリズムに対応しにくくなります。
完全にスピード落としてオルタネイトキープがダメなわけではありませんが、基本ビートが16分だったので振り続けることで流れがなめらかになります。
なので8分音符のところは「ダウンピッキングのみ」になるんですよね。
次にまた16分フレーズが来てもそのまま乗り続けることができます。
以下は簡易的なフレーズですが、言いたいのは譜面のような感じです⬇︎
P.M.=Palm Mute(パームミュート:日本ではブリッジミュートと呼ばれてます)
U=UPピッキング
D=DOWNピッキング
16分のカッティングやストロークだけではなく、1本の弦を高速で刻む時も振り続けるのが基本です。
音を出さないところは「空振り」して当てずに、ピッキングのUPDOWNはキープするとかなりフレーズパターンが複雑になっても対応できます。
聴いてる方もキレのいいリズムで心地よく乗れるようになります。
少し慣れは必要ですが、振り続ける方が楽でリズムも良くなるのでぜひトライしてみて下さい!
少し慣れは必要ですが、振り続ける方が楽でリズムも良くなるのでぜひトライしてみて下さい!