講師の想い
ギターを弾くこと、教えることへの想い
自分が夢見ていたデビューや音楽の仕事を経て改めて感じたことは、自分がギターを始めたあの頃のような“純粋にギターを楽しみたいという気持ちを持ち続けたい”という事でした。
元々人と接することやギターを研究することが好きだったので、デビュー前もギター講師をしていました。
バンド脱退後に再び始めましたが、自分と同じように純粋にギターが好きで上手くなりたいと思っている生徒さんとのレッスンはとても心地よく、自分の知っていることは何でも教えて上手くなって欲しいと心から思えるので、やはり自分にとっては天職なんだなと実感しました。
小学校まではピアノを習っていて近くの楽器屋さんに行くことがあったんですが、その時歪んだ音や何ともロックの匂いがする(笑)エレキギターに憧れて中学時代に始めたギター。
毎日学校へ行くギリギリまでギターを弾き、とにかく触っていたかったのを覚えています。
今思えばギターに出会ったことで、人生に様々な彩りを与えてくれていたと思います。
そしてギターを弾き始めて25年以上経った今でも、まだワクワクする気持ちやもっと上手くなりたい!と思わせてくれたり、まだまだ知りたい奏法もあるほど奥深い楽器でもあります。
きっと一生自分の理想の演奏に憧れ追い続けるでしょう。
ギターを触った瞬間いくつになってもギターキッズになれ、年がどんなに離れていても一緒に演奏すれば同じギターが好きという気持ちで一つになれる魔法の楽器。
今ではエレキギターは多くの方々が気軽に楽しめる楽器になったと思います。
その手軽さから独学で始める方も多いと思います。
実際自分も音楽専門学校へ行くまではそうでした。
楽譜が読めなくても弾くことができる楽器ですが、変なクセがついても自分でやっていると気づかないままでいたり、さらに上手く弾きたい、操りたいと思った時にそのクセが上達を妨げることもあります。
きちんとしたフォームを知り、自分で効率よく学ぶ力を身につければ、その後どんどん自分でも上達していくことは可能だと思います。
教室という形ですが先生と生徒という絶対的な関係値ではなく、どちらかというと同じ“ギターが好きな仲間”というスタンスで、
「楽しくレッスンをして上達のお手伝いをしたい」
「もっとギターの楽しさを知って好きな人達が増えて欲しい」
との想いでレッスンを行っています。
ギターが弾けると本当に楽しいですよ!これは胸を張って言えます。
ギターを弾くことでさらに毎日がイキイキと輝けるようなお手伝いができたらと思います。
Real-G Guitar School ギター講師 土屋浩一